【DDTプロレス 上野勇希】The 37KAMIINAはお互いの存在が活力になっています(前編)

――4度目の防衛戦である3.14後楽園 岡田選手とはタイトル戦の前にもシングルで対戦しましたね(1.23大阪)。今年1月に全日本プロレスを退団した岡田選手がDDTに来て、フリーの立場でリングに上がっていた時期ですね。

上野:当時、岡田選手はDDT所属前、僕とのタイトル戦を経て入団が決まったと聞いています。「DDTの所属になりたい」と思ってくれた要素の一つに僕との戦いがあると思うし、会社も僕との試合を観て「岡田を(DDTに)入団させたら面白いな」と感じてくれていたら嬉しいですね。

――同じユニットであるMAO選手との初防衛戦はいかがでしたか?

上野:The 37KAMIINAのメンバーであるMAOさんと戦ったことで「タイトルマッチでも楽しく挑めるんだ」と感じました。初防衛戦がMAOさんで本当に良かった。翔太選手は当時二冠王で勢いがありました。僕も勢いで走り続けていましたけど、それ以上に翔太選手はすごかった(苦笑)。とにかく「頭の戦い」で新鮮でしたね。坂口さんは一瞬でも気を抜いたら何があるか分からないので緊迫した戦いになりました。とにかくどの試合も印象に残っています。

【DDTプロレス MAO】「違和感」を大切にしていきたい

――2.14カルッツかわさきの坂口選手のタイトル戦で上野選手の殺気立った「黒い部分」を見た気がします(苦笑)。

上野:黒い部分ですか、以前対戦相手から良く言われていましたね。「お前、ほんまは腹の中で黒いこと考えているんだろう」と(笑)。でも僕は何もかも隠していない人間です。みんながそういう目線で僕を見てくれるようになったのかな?

――上野選手は「白」のイメージがあるから殺気立った部分が少しでも見えると、黒く感じてしまうのかも知れませんね(苦笑)。ところで以前MAO選手が「ベルトは選手をすごく成長させると思っていて、上野さんがDDT UNIVERSALを獲得して成長したのを間近で見ている」と話していました。それを聞いてThe 37KAMIINAはユニット内でも刺激を与え合っているのを感じました。

上野:それは嬉しいですね(笑)。The 37KAMIINAのメンバーはお互いがお互いのことを好きだしリスペクトしています。それに「負けたくない」。これはネガティブなものではなくポジティブな意味での「負けたくない」です。お互いの存在が活力になっていますね。

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