3月22日にDDTプロレスリング所属となった稲畑誠己(いなはたまさみ)
DDTプロレスリングの新戦力として、大きな注目を集めている稲畑誠己。2024年7月にJTO(JUST TAP OUT)でデビューを果たすと、わずか1年で第11代KING of JTO王座を戴冠した。そんな若き実力者が、なぜ次なる戦場にDDTを選んだのか。学生時代には春の選抜甲子園出場という異色の経歴を持ち、プロレスラーとしても類まれなポテンシャルを誇る稲畑に、参戦の真意と今後の展望を直撃した。(取材・記事/大楽聡詞)
◼️同世代が集うリング、DDTへの決意
――3月22日付で正式にDDTプロレスリング所属となりました。JTOを卒業し、新天地としてDDTを選んだ理由を教えてください。
稲畑:前の団体に所属していた頃からDDTの試合は見させていただいていました。一番の大きな理由は、やはり自分と同世代の選手たちが非常に多く、勢いのある団体だという点ですね。その世界の中に自分も身を投じて、一度勝負してみたいという思いが第一にありました。
――やはり同世代のライバルが豊富に揃っているという環境が魅力的だったのですね。その中で、具体的に「戦ってみたい」と名前が浮かんだ選手はいますか?
稲畑:まずパッと浮かんだのは正田(壮史)選手です。自分と同じような体格でありながら、彼は蹴りや飛び技といった、僕があまり得意としない動きを高いレベルでこなしています。「同じ体格でこれだけのことができるのか」という驚きもありましたし、まずは彼と対戦してみたいという気持ちが強いです。
