【DDTプロレス 彰人】副社長とレスラー、2つの肩書き(後編)

――彰人選手はこれから「若手通信世代」に力を入れて行くのですか?3.14後楽園ホールでの防衛戦の相手がDAMNATIONです。

彰人:DAMNATIONは単純に強く、3人の戦闘力がハンパないですからね(苦笑)。

 若手通信世代は、ベルトを落としたら平田一喜、翔太、彰人のメンバーと組むことは2度とないと思います。翔太さんは「ガンバレ☆プロレス」の選手なのでベルトを落としたらDDTに出場することはない。負けたら、そこで僕たちのタッグは終わってしまう。ベルトが繋いでくれているメンバーです。だからこそ躍起になってベルトを守るんですけどね。

 かといって「若手通信世代」というユニットを作ろうかとなると話は別になる。そうなると高尾蒼馬が必要です。だから高尾が、僕たち側に来てくれるならユニット化しようと思っています。

 今所属で残っている若手通信世代って、平田・高尾・彰人だけです。この3人が組んだ時に「若手通信世代」というユニットが組めるんですよ。だから、この3人が組まないのに「若手通信世代」を名乗るのは嘘かな、というのが僕の中にはありますね。

――そうなると3.14後楽園大会がKO-D6人タッグ戦だけではなく、高尾蒼馬選手の動向も気になりますね。

彰人:仮に僕らが防衛して、高尾がこちら側に来なくてもKO-D6人タッグ王者として平田・翔太・彰人で組んで防衛していくつもりです。でもユニット化するかと言ったら難しい。現状では「イエス」にならないですね。

――3.12新木場でALL OUTの解散興行が行われて、3.14後楽園でベルト防衛戦が行われます。そこで勝って、もし仮に高尾選手が若手通信世代に合流したら、DDTの中でも存在感を増しそうですね。

彰人:僕らの中では、高尾はDAMNATIONの中に居て、「イマイチ、パッとしないな」と思っているので、「いつでもこちら側に来て欲しい」と思っています。彼は佐々木大輔と組んでKO-Dタッグ王座を保持し最多防衛記録(9回)を持っているのに、お客さんがピンと来ていない。それは、なぜかというと佐々木大輔のイメージが強いから。

 高尾は自己主張が強くないから、「勿体ない」と僕らの中で話をしています。だったら僕らと組んだ方が伸び伸びとプロレスが出来るのではないかと思うんです。

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