正田(左)と高鹿(右)に大地(中)も加わって、KO-D6人タッグへの挑戦を表明
DDTプロレスの未来を担う若き力が、ついに大きなうねりとなって動き出した。
2月28日、神奈川・横浜ラジアントホールで「好好!横浜バトル 2026」が開催。2.22後楽園の試合後にユニット結成した正田壮史と高鹿佑也がタッグで瑠希也&佐藤大地組と激突した。
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■ 試合後のサプライズ「ビビビッときた」
試合は、DGS(Dジェネ世代)らしい瑞々しさと殺伐とした空気が入り混じる展開に。高鹿と瑠希也が意地のエルボー合戦を繰り広げれば、佐藤は体格を活かした串刺し式ボディアタックで2人をまとめて圧殺。正田も鋭いキック連打で応戦する。最後は瑠希也のプロトボムを凌いだ正田がマンブリ2連発を叩き込み、完璧な3カウントを奪った。

試合後、マイクを握った正田は「ちょっと僕、ビビビッときたんだよね。今日この試合を通じて、完璧に君たち2人(佐藤・瑠希也)から来ちゃったんだ。分かるかな、この意味」と独特のマイク。これを受けた高鹿が「俺たち2人でDDTを盛り上げるユニットを作った。大地、瑠希也、俺たちと一緒にやらないか?」と正田のマイクを補足し、共闘を呼びかける。
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瑠希也は「(正田、高鹿とは)対角に立って戦いたい」と己の道を貫きリングを去ったが、残った佐藤大地は高鹿と握手、正田と熱い抱擁を交わし、新ユニット加入の意思を示した。
■ ターゲットは武知海青が保持する「KO-D6人タッグ」

勢いに乗る正田は、 「3人揃っちゃったんだよね。ってことは、目指すべきはKO-D6人タッグ挑戦なんだよね。今林さん、よろしくお願いします!」と表戦表明。
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現在、同王座を保持するのはTHE RAMPAGEの武知海青、そして上野勇希&To-yの3人だ。バックステージで正田は「リーダーである正田壮史です。 この3人なら王座への挑戦権もある」と豪語し、高鹿も「DGS世代でDDTの底上げをする。3人で組んだ証しとしてベルトを獲りに行く」とタイトル奪取に強い意欲を示した。
■ 決戦の舞台は3・11新宿か
焦点となるのは防衛戦のスケジュールだ。王者・武知が所属するTHE RAMPAGEは、3月22日に長野公演を控えており、同日の後楽園ホール大会への出場は極めて困難。となれば、最短でのタイトルマッチは3月11日の新宿FACE大会が現実味を帯びてくる。
圧倒的な華と身体能力を武器にプロレス界でも輝きを放つ武知。その首を狙う、泥臭くも野心に溢れた新世代3人組。KO-D6人タッグのベルトを巡る状況は、この横浜大会を境に一気に加速する。
