3度目の前哨戦で荒井が渡辺に完敗を喫した
2月28日、東京女子プロレスは初進出となる愛知・刈谷市産業振興センターにて「First Sparkle at Aioi Hall」を開催。3月29日の両国国技館大会で行われるプリンセス・オブ・プリンセス王座戦に向けた3度目の前哨戦が行われたが、挑戦者の荒井優希が王者・渡辺未詩に完敗。至宝奪取に黄色信号が灯る結果となった。
J-RODの圧倒的パワーに王者・渡辺は秘密特訓で対抗、タイトル戦は一発勝負
徹底した「腰攻め」に沈む
荒井は遠藤有栖、鈴木志乃とのトリオで、渡辺&愛野ユキ&風城ハル組と激突。序盤から渡辺の圧倒的なパワーに苦戦を強いられた。荒井はエルボー連打やサソリ固めで食い下がるも、渡辺はこれを力ずくで跳ね除け、徹底した「腰攻め」を展開。コーナーでのヒジ爆弾、ジャイアントスイング、そしてカナディアン・バックブリーカーと、怒涛の波状攻撃を浴びせた。
最後は腰に甚大なダメージを蓄積させた荒井が、渡辺の強烈なカナディアン・バックブリーカーの前にたまらずギブアップ。前哨戦とはいえ、手も足も出ない衝撃的な結末となった。

明暗分かれる両者のコメント
試合後、マイクを握った渡辺は地元ファンへ両国大会をアピール。バックステージでは「荒井のことがだいぶ分かってきた。この結果は彼女の心臓の奥底まで響いているはず」と余裕すら感じさせる笑みを浮かべた。
一方、完敗を喫した荒井は「(初戦で)少しはやっていけると思えたのに、今日は何もできなかった。両国まで1ヶ月を切ったタイミングでの負けが痛すぎる……」と唇を噛んだ。しかし、「このスピードではダメだと分かった。もっと自分を追い詰めて頑張りたい」と、必死に前を向いた。
次回、3・7新木場で4度目の前哨戦
両者の次なる激突は、3月7日の新木場1stRING大会。王者・渡辺がこのまま圧倒して両国へ乗り込むのか、あるいは荒井がこの屈辱を糧に意地を見せるのか。頂上決戦に向けたサバイバルは、さらに過酷さを増していく。
【大会名】First Sparkle at Aioi Hall
【日時】2026年2月28日(土)
【会場】愛知・刈谷市産業振興センター(あいおいホール)
【観衆】299人
▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○凍雅 vs 七瀬千花●
6分16秒 フェースロック
▼第2試合 3WAYマッチ 20分1本勝負
○ハイパーミサヲ vs 高見汐珠 vs キラ・サマー●
8分28秒 ラ・マヒストラル
▼第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
鈴芽&○小夏れん vs HIMAWARI&神嵜志音●
10分51秒 片エビ固め ※ひつじ座コメット
▼第4試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○瑞希 vs 桐生真弥●
9分57秒 片エビ固め ※ダイビング・フットスタンプ
▼第5試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○上福ゆき&上原わかな&芦田美歩 vs 辰巳リカ&らく&原宿ぽむ●
9分4秒 片エビ固め ※フェイマサー
▼セミファイナル タッグマッチ 20分1本勝負
○山下実優&鳥喰かや vs 中島翔子&サラ・フェニックス●
13分13秒 エビ固め ※Skull kick
▼メインイベント 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○渡辺未詩&愛野ユキ&風城ハル vs 荒井優希●&遠藤有栖&鈴木志乃
19分19秒 カナディアン・バックブリーカー
編集/まるスポ編集部
