――そうなると3.14後楽園大会がKO-D6人タッグ戦だけではなく、高尾蒼馬選手の動向も気になりますね。

彰人:仮に僕らが防衛して、高尾がこちら側に来なくてもKO-D6人タッグ王者として平田・翔太・彰人で組んで防衛していくつもりです。でもユニット化するかと言ったら難しい。現状では「イエス」にならないですね。

――3.12新木場でALL OUTの解散興行が行われて、3.14後楽園でベルト防衛戦が行われます。そこで勝って、もし仮に高尾選手が若手通信世代に合流したら、DDTの中でも存在感を増しそうですね。

彰人:僕らの中では、高尾はDAMNATIONの中に居て、「イマイチ、パッとしないな」と思っているので、「いつでもこちら側に来て欲しい」と思っています。彼は佐々木大輔と組んでKO-Dタッグ王座を保持し最多防衛記録(9回)を持っているのに、お客さんがピンと来ていない。それは、なぜかというと佐々木大輔のイメージが強いから。

高尾は自己主張が強くないから、「勿体ない」と僕らの中で話をしています。だったら僕らと組んだ方が伸び伸びとプロレスが出来るのではないかと思うんです。

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――ベルトの行方であったり、高尾選手の動向であったり、ユニット化するのか等、楽しみな3.14後楽園大会ですね。ところで3.9後楽園「まっする4東京公演」、3.12新木場「ALL OUT解散興行」、3.14後楽園大会「KO-D6人タッグ戦」と濃密な約1週間になりそうですね。

彰人:ここ半年で1番忙しくなるんじゃないかと思っています(苦笑)。裏方としてもそうだしプレイヤーとしても。逆に考えるとCyberFightらしい期間になると思います。

DDTだけでいうと、この6日間だけでも様々なDDTの側面を見られます。追い切れないかも知れないけれど、是非全部見て欲しいですね。DDTプロレスを見たことがない人でも引っかかるものが、その中にあると思います。

DDTは苦手だけど「まっする」は好き。プロレスは見られなくても「DDT」は見られるという人がいると思うので、経営者目線で言うと何かしら見て欲しいと思いますね。

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