シン・広田さくらへの想い

――waveでは広田さくら選手の存在も大きかったと思います。
宮崎:夏の参議院選に出馬(落選)し、今後は区議会議員選挙に出馬する。落ち着かない人だなって(苦笑)。
あの人は“ひらめき”を大事にする人。だから、そういう話が舞い降りてきた時に掴もうとする。多分、子供がやっと楽になってきたと思うんですよ。
双子でバタバタして引っ越ししたり離婚したり、ずっと忙しくて。やっと少しだけ楽になった。なんて言うんですかね…日々をてんてこ舞いにさせているのは広田本人。もう周りは止められないんですよ。
広田が退団したのはショックでした。ショックだけど…私たちwaveの人たちは「子供が幸せなら何でもいいよ」って。
二児の母だから、子供のことを一番に考えてると思うけど、一瞬“広田の我”が出ちゃう時がある。でも子供が不幸にならないなら「私たちは何でも応援するよ」って。
でも選挙とかになると、いろんなしがらみがたくさんあるから「団体や組織は一旦抜けた方がいいかもね」と。選手として団体から抜けたのは大きな痛手だけど、「子供たちが元気なら大丈夫だね」と思います。
――waveは家族なんですね。だから離れたとしても、その動向を見守るというか。
宮崎:まあ、良くも悪くも広田は落ち着かない人だから(苦笑)。
<後編へ続く>
<インフォメーション>
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記事/まるスポ編集部
写真提供/プロレスリングWAVE
