普段、リング外で感情を露わにすることが少ない瑠希也。その胸に溜め込んだ1年4ヶ月分の情念を、DGC 2026のリングで爆発させる
復帰から5ヶ月。心身ともに「欠場前より強くなった」と語る瑠希也だが、1月5日開幕「D GENERATIONS CUP 2026(DGC2026)」の顔ぶれは前回よりもさらに個性が強く層が厚くなっている。瑠希也にとってリング上の敵はもはや「先輩」だけではない。(取材・文/大楽聡詞 文中敬称略)
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嫉妬を越えて、全員を叩き潰す
――瑠希也選手はBブロックにエントリー。正田壮史、高鹿佑也、夢虹、葛西陽向が揃いましたが、意識する存在は?
瑠希也:正直に言って、全員に負けたくない。でも、あえて一人挙げるなら開幕戦で当たる高鹿さん。昨年8月の復帰戦でも敗れていますし、シングルではこれまで一度しか勝てていない。何度もぶつかってきた相手だからこそ、この大舞台できっちり決着をつけたかった。
……しかし1.5新宿、初戦でその高鹿さんに敗れてしまいました。持てる力のすべてをぶつけましたが、一歩届きませんでした。
ただ、ここで折れるわけにはいきません。前向きに捉えると“DGCで一敗した”、ただそれだけです。気合を入れ直して、残りの公式戦はすべて獲りに行きます。高鹿さんとの戦いはまだ続きます。次は必ず、俺が勝ちます。
――2023年優勝者の正田選手については?
瑠希也:正田さんとは入門が同じ日ですけど、欠場中にどんどん先に行かれてしまった。その悔しさはあります。
あと、夢虹選手。彼は本当に……何なんですかね、あの動き(苦笑)。ぴょんぴょん跳ねて技術も凄い。僕には絶対にできないプロレスをします。でも、だからこそ負けたくない。自分のスタイル(秋山イズム)で、あの華やかな動きに勝ちたいですね。
