【DDT】MAO駆け抜けた新日本BOSJ(後編)「DDTにこだわりがある。2団体所属は考えていない」

新日本プロレスBOSJを駆け抜けたMAO(後編)今後の活動について

5月10日から6月1日まで開催された新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.(BOSJ)」。DDTでは自由なファイトスタイルのMAOをそのまま新日本プロレスに持ち込み、新日本ファンの記憶に戦いの爪痕を残したMAO。BOSJが終了した今、これからの展望について。(取材・文/大楽聡詞)

目次

今後の新日本プロレス参戦について

――BOSJ最終戦で、「今後、新日本に”しれっ”と来たい」と発言されました。

MAO、今後の参戦に意欲――「新日本にしれっと来たい」

MAO:そうっすね。言うてもDDTは土曜日に試合がないとかあるんですよ。そういう時とかにポンって呼んでほしいなって。

全然なんでもいいんすよ。誰と組まされてもいいし。ヤングライオンとシングルマッチでもいいし、「ちょっと人欲しいな」って時に気軽に呼ばれたいというか。

――SNSではMAO選手がKONOSUKE TAKESHITAや飯伏幸太選手のように「DDTと新日本の2団体所属」もあるんじゃないか。

MAO:もうキッパリ言いますけど、2団体所属は考えてないです。それだけは絶対しないというか。やっぱりDDT所属というところにこだわりがあるし、DDTのMAOだから意味がある。

これがフリーのMAOで新日本に出場したとか全然意味ないんで。僕はあくまで「DDTを大きくして、みんなで稼げるようになりてえな」って。「いい時代を作って、みんなで食えるようになりてえな」って。

だから最後はDDTに全部還元し、団体が良くなって、いい時代を作りたい。別に中心人物になりたいとか思わないけど、「中心にはいたい」って思ってますね。

――昨年とMAO選手の気持ちが変わってなかったので、個人的にホッとしました。

MAO:ずっと、そうっすよ。やっぱり海外行く理由もDDT広めたいという気持ちだし、DDTにはいい選手が沢山いる。

ヨシヒコと海外回るのは「DDTを背負う」ってことだし、それは普段からやっていることなんで。新日本に行こうが目的は一緒ですね。

1 2 3 4 5

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次