【DDT】MAO駆け抜けた新日本BOSJ(後編)「DDTにこだわりがある。2団体所属は考えていない」

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来年のベスト・オブ・スーパー・ジュニアは…

S.L.CのKANON(左)MC KIMIHIRO(中)MAO(右)

――来年の新日本プロレスのBEST OF THE SUPER Jr出場は考えていますか?

MAO:まずは「秋のSUPER Jr. TAG LEAGUEに呼ばれないかな~」なんて淡い期待は抱いているんですけど。

――それはS.L.CとしてKANONさんとですか?

MAO:残念ながらKANONはジュニアじゃないので。どうしてもそこはデスペさんの力借りなきゃいけないよねって話になってくるんで。

――KANON選手は体格がヘビーですね。

MAO:そう。言うても僕も「デカジュニア」でギリギリですけど(苦笑)。

秋のSUPER Jr. TAG LEAGUE出場を狙いたいし、もし来年もBOSJ打診されたら「新日本懲りてねえな」って思いますよ。

僕は「BOSJ出場は一度きりでもしょうがないな」って気持ちで臨んだ。だからなんも忖度しなかった。

本当に新日本に一切合わせてないというか、ありのままの自分をただただ持っていったんで。

干されたら干されたでしょうがないやと思ってやっていたんで。干されてなかったら来年も出れんのかな?

――個人的に呼ばれたら嬉しいですね。SNSで「MAOが新日本の顔色を伺いながら戦ってる。大丈夫かな?」っていう書き込みもありました。

MAO:それは最初の公式戦3試合、ティタン戦までは普通にちゃんと強さを見せなきゃいけないなって思いましたね。じゃないと新日本プロレス内部や選手からも認めてもらえない。

最初にメチャクチャなことやって、「実は良い試合もできるんだ」よりも、ちゃんと試合をした上でメチャクチャやるから面白いと。

――戦略家ですね。

MAO:ストレートがあるから変化球が生きるんですね。僕みたいに全部変化球で元千葉ロッテマリーンズの小宮山悟みたいなレスラーも稀にいますけど(笑)。
<おわり>

<インフォメーション>
6月29日(日)東京・後楽園ホールで「KING OF KINGS ~嵐の6月決戦~」が開催。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

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