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宮城県出身、MAO・田口隆祐・石森太二・YOHの宮城ダービー

――宮城県対決もありました。
MAO:実は宮城・大崎市出身の僕と、多賀城市出身の石森太二さん、栗原市出身のYOHさん、岩沼市出身の田口隆祐さんの4人で「宮城ダービー」というのが極秘に行われていたんです。極秘でもないけど(笑)。
――田口選手は宮城ダービーで優勝を狙ってました。
MAO: 2勝1敗で僕、田口さん、YOHさんが並びましたね。
MAO:石森さんに勝てたことで、やっぱり完全に調子に乗ったっすね。試合順も良くて、5月10日のBOSJ開幕戦がケビン・ナイト、11日岩沼で公式戦がなし。14日後楽園の石森さん、15日も後楽園でティタン戦。
公式戦最初の3試合、実は俺変わり種を一切使わずにストレートに試合してるんですよ。
それでも変かもしんないですけど、僕の中では結構ストレートな戦いの3試合。この3試合を変なことをせずに試合をしたから、ちゃんと新日本のファンに受け入れてもらえたと。
もし初戦でエル・デスペラードだったら、新日本ファンに一気にアレルギーを起こされていたと思います。
MAOが宮城出身対決を制し、石森太二を撃破。BOSJ公式戦2連勝!「俺は止まんねぇぜ!」
石森さんの試合は、すごくベストタイミングで後楽園での試合だった。お客さんもいっぱいいたし、コアなファンが多い中でちゃんと石森太二に勝てた。
それで「やっぱりMAOは強い選手なんだ」ってみんなに感じてもらえたと思うし。
キチンとその段階を踏んでいく。結構、BOSJの日程にも助けられた。スケジュールが味方したなと。