13日 vsエスポラーダ北海道戦で2ゴールを決めた荒川勇気(バルドラール浦安)

上述の通りチームも開幕から無傷の3連勝と好調を維持。その背景には日々の積み重ねがある。
荒川に今季のバルドラール浦安のテーマを問うた際、「今シーズンは“練習から全て出し切ること”です」と明かし、さらに「今日は試合でも全員がそこからプラスワンを出せたことが良かった」と勝因として挙げた。
また自身のテーマについては、「個人としては得点で貢献したい気持ちはあります。でも個人の記録などよりもチームの勝利が第一だと考えています」と力強く述べる。
ストライカーとして勝利を最優先に考える姿勢は常にコート上で表現されていた。185cm/80cmから成るフィジカルで身体を張りボールを収めるポストワーク、ボールを失った瞬間の切り替えなどは浦安のフットサルにおける支柱となっている。
現在3勝負けなしながら得失点差で3位につける浦安。今後首位を掴むためには荒川の得点が大きなカギを握る。
最後にサポーターへ見てほしいポイントを尋ねると、荒川は「僕個人としてはゴールへと向かっていく姿勢ですし、チームとしては全員で守ることです。体を張って守るのが浦安の特徴なので、その点を見てほしいです」と語った。
ゴール前で違いを生み出す決定力と、チームのために身体を張る献身性。その両方を兼ね備えているからこそ、荒川勇気は今の浦安に欠かせない存在となっている。
2シーズンぶりのリーグ制覇を目指す浦安において、背番号21がどこまで進化を遂げるのか。その歩みは今後も注目の的となる。
(取材 / 文:白石怜平)
ページ: 1 2
