大晦日、朝倉未来はラジャブアリ・シェイドゥラエフ(Ihlas)の持つフェザー級王座へ挑戦
敗北のあとに残った言葉

それでも、物語は終わらない。
敗戦の翌日、朝倉未来は自身のYouTubeを更新した。
CTスキャンの結果、脳に出血はなく、「ご心配をおかけしました」とまず現状を報告。その上で、静かに、しかしはっきりとこう語った。
「今後どうなるかわからないけど、俺は自分のことを強いと思っている。あんな負け方したけど、まだやる相手がいるなら、来年も復帰したいと思っています」
左眼窩底骨折。手術を行えば、復帰は早くても今夏以降になるという。それでも、言葉に迷いはなかった。
「まだ見たいという人がいるなら、戦います」
勝つためだけではない。
評価を取り戻すためだけでもない。
それでもリングに立ち続けたい理由が、彼の中には確かに残っている。
