大晦日、朝倉未来はラジャブアリ・シェイドゥラエフ(Ihlas)の持つフェザー級王座へ挑戦
完成されすぎた王者、シェイドゥラエフ

キャリア15戦全勝。
すべて2ラウンド以内のKO、もしくは一本勝ち。
強さだけでは説明できない。
危うさがなく、試合の中に「揺らぎ」が存在しない。
判断、技術、フィジカル、そのすべてが「勝つため」に最適化されている。
かつてPRIDEは、“60億分の1の男”エメリヤーエンコ・ヒョードルを生み出すために存在した、と語られた。ならば——RIZINのこの10年間は、シェイドゥラエフという怪物を生み出すための時間だったのではないか。そう錯覚させるほど、彼は完成されていた。
シェイドゥラエフは“勝利のために最適化された現在”であり、
朝倉未来は“語られることで時代をつくってきた存在”だった。

RIZINの10年は、どちらを選び取る時間だったのか。
その答えが、このメインイベントで示される。
