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株式会社UNIVA RBL(本社:東京都港区)は、2025年9月20日(土)・21日(日)に名古屋城二之丸広場で開催された3×3プロバスケットボールリーグ『RBL(ロイヤル・バスケットボール・リーグ)』のプレオープニングラウンド「NAGOYA LITE QUEST」が盛況裏に終了したことを発表。FIBA 3×3 ENDORSEDの国際プロリーグであるRBLは、2026年の本格的なシーズン開幕に先立ち、日本各地の精鋭12チームが参加して白熱の戦いを展開。歴史的な会場に多くの観客が詰めかけ、3×3の新たな熱気を創出するイベントとなった。

国際プロリーグRBL、名古屋の地で躍動
元プロバスケットプレイヤーであり、3×3のパイオニアであるコミッショナーRohit Bakshi氏が主導する国際プロバスケットボールリーグ「RBL」が、2026年の世界に先駆けて日本での開幕を決定。このたびのプレオープニングラウンドは、その本格始動に向けた重要な一歩となった。名古屋城二之丸広場という象徴的な会場で開催された本大会は、20日(土)は雨の影響を受けながらも、21日(日)は好天に恵まれ、会場は終始熱気に包まれた。白熱した試合は多くの来場者を魅了し、特に決勝戦の模様はBS朝日でも生中継されるなど、大きな注目を集めた。

優勝はKANAZAWA ZETHREE、国際舞台へ挑戦
日本各地から集った精鋭12チームが参加した「NAGOYA LITE QUEST」は、予選とトーナメント形式で実施。激戦を制し優勝を果たしたのは、石川県を活動拠点とするプロチームKANAZAWA ZETHREE(カナザワゼッスリー)。同チームは、この優勝により10月に中国で開催される国際大会「Dongguan Challenger」への参加権利を獲得。また、MVPにはKANAZAWA ZETHREEのジェヴォニー・スコット選手が選出され、その活躍が称えられた。
2026年シーズン開幕へ向けた大きな成果
3×3は、2020年東京オリンピックで正式種目としてデビューを果たし、世界的に人気が急上昇している競技。RBLは、この国際プロリーグを通して、日本国内での認知度アップ、競技レベルの向上、雇用創出、次世代プロの育成などを目指している。今回のプレオープニングラウンドは、その3×3の魅力を地域に広め、名古屋を国際的なスポーツ文化の発信拠点とする役割を果たした格好だ。2026年のレギュラーシーズンでは、国内外の強豪チームが参戦し、シーズンを勝ち抜いた精鋭チームにはグランドファイナル、さらに勝者にはワールドツアーマスターズへの挑戦権が与えられる。UNIVA RBLは今後も3×3を通じて、地域振興・次世代育成・国際交流を推進していく方針だ。
記事/まるスポ編集部