
8月31日後楽園ホールで「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」が開催、その舞台で第18代DDT UNIVERSAL王者の鈴木みのるに挑戦するMAO。これまでMAOはDDT UNIVERSALベルトを3度(第6,12,14代)戴冠、最多連続防衛記録11回を保持する。昨年11月、ワシントン州シアトルで王座陥落後、「いったんUNIVERSALは撤退します」と発言したMAO。だが7.13後楽園、青木真也を破りDDT UNIVERSAL王座3度目の防衛を果たした鈴木みのるの前に姿を現した。(取材・文/大楽聡詞)
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撤退したはずのDDT UNIVERSAL王座に挑戦表明
――8.31後楽園、鈴木みのる選手のDDT UNIVERSAL王座に挑戦が決まりました。
MAO:鈴木さんとは、これまで3回タッグで戦ってます。最初は2023年9月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールかな。
MAO、UNIVERSAL前哨戦を制し「鈴木みのるを止められるのはMAOだけ」宣言
――鈴木みのる&坂口征夫&赤井沙希 vs クリス・ブルックス&MAO&アントーニオ本多組、引退前の赤井さんとKO-D無差別級王者クリスの前哨戦ですね。
MAO:あの時、師匠の矢野卓見(やの たくみ)さんのオマージュである“エセ骨法”のコスチュームを着てたんです。ヤノタクさんはパンクラスでコーチ経験もあり、鈴木さんとも面識がある。その時、鈴木さんが「骨法野郎」と覚えてくれたんです。それが最初に対戦した時ですね。