【スターダム 5★STAR】桃が悲願の初優勝!因縁のAZMとの激闘を制す「今からが渡辺桃の時代だ!」

9度目の出場で5★STAR GPを制した渡辺桃

8月23日、大田区総合体育館でスターダムの真夏の祭典「STARDOM 5★STAR GP 2025」の優勝決定戦が開催され、準決勝で安納サオリを破ったブルースターズ代表の渡辺桃(H.A.T.E.)と吏南を倒して勝ち上がったレッドスターズ代表のAZM(NEO GENESIS)が激突した。

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両者は2020年のタッグリーグ「GODDESSES OF STARDOM」で“MOMOAZ”として優勝を飾った元パートナー。しかし、2021年12月に桃がAZMを裏切りヒールターンして以来、別ユニットとして道を歩んできた。ともにキッズレスラー出身で、AZMが2013年10月、桃が2014年11月にそれぞれデビューし、キャリアを重ねてきた2人だ。

桃は琉悪夏(右)と稲葉あずさ(中)の介入を制止した

AZMは得意のハイスピードな動きと飛び技で桃を翻弄するが、桃は冷静な試合運びで攻撃をしのぎ、パワーと打撃で反撃を開始。途中、H.A.T.E.の琉悪夏と稲葉あずさが介入するも、桃はこれを制止し、あくまで2人だけの決着を望んだ。

20分を超える死闘の末、桃がピーチサンダーで3カウントを奪取。9度目の出場にして悲願の『5★STAR GP』初優勝を成し遂げた。

5★STAR GP覇者として、桃はどのベルトを狙うのか?

試合後、桃は「私を応援してくれるクソども、長らく待たせたな」とコメント。「全世界のベルト持ってる奴ら、この桃が行くから覚悟して待っておけよ。今からが渡辺桃の時代だ!」と叫び、トロフィーを高々と掲げた。

一方、敗れたAZMは涙を流しながらも「悔しいのに、渡辺桃と決勝で会えて嬉しかったと思うのが悔しくて。次泣くときは勝つ時と決めている。渡辺桃を倒すのはこのAZMだし、スターダムを背負うのはAZMだから」と語り、再起を誓った。

記事/まるスポ編集部

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