【DDT】MAO、UNIVERSAL前哨戦を制し「鈴木みのるを止められるのはMAOだけ」宣言

DDT UNIVERSAL選手権試合の前哨戦としてぶつかり合った鈴木みのるとMAO(右)

8月9日、DDTプロレス横浜大会が開催。31日の後楽園ホール大会で行われるDDT UNIVERSAL選手権(王者・鈴木みのるvs挑戦者・MAO)を前にMAOが外道クラッチで勝利し、弾みをつけた。

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この日、MAOはKANONとのストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)で登場し、鈴木みのる&彰人と対戦。

KANON(左)と彰人(右)も激しくやり合う

鈴木とは昨年11月宮城での凱旋試合以来、3度目の対戦となるMAO。先発から鈴木と激しいエルボー合戦を展開し、場外では鈴木がイス攻撃で大暴れするなど、序盤から白熱した攻防となった。

中盤、MAOとKANONは息の合った連係で彰人を攻め立てると、彰人は鈴木にスイッチ。鈴木はサッカーボールキックをMAOに叩き込み、エルボーの打ち合いで追い込む。さらにスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うも、MAOがハイキックで切り返し、張り手の応酬から両者が同時にダウン。再び立ち上がると、フロントハイキックの応酬の末ダブルダウンとなる。

8月31日後楽園でDDT UNIVERSAL選手権試合を争う鈴木はMAOにスリーパーホールド

終盤、鈴木と彰人の足攻めをしのいだMAOは、鈴木を巻き込みながら彰人を丸め込み、見事な外道クラッチで3カウント。場内からは大きな歓声が響いた。

試合後、MAOは「気付いちゃった。DDTでUNIVERSAL王者・鈴木みのるを止められるのはMAOしかいない」と力強く宣言。

鈴木は「8月31日、ぶち殺してやる!」と吐き捨て、険しい表情で退場した。

後楽園ホールの大一番まで残りわずか、決戦の舞台は熱気を帯び続ている。

<インフォメーション>
8月30、31日「WRESTLE PETER PAN 2025」が開催。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

記事/ミライカ

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