
――その“鈴木みのる”選手がDDT UNIVERSAL王者、今挑戦した理由はどうしてですか?
MAO:それは青木(真也)さんが負けたから。
――昨年11月にDDT UNIVERSALベルトを失った時、「いったんUNIVERSALは撤退します」と発言したので、7.13後楽園で次期挑戦者に名乗りを上げたのは驚きました。
MAO:今年も新日本プロレスの“ベスト・オブ・スーパー・ジュニア(BOSJ)”もあってチヤホヤされることに満足していたんですけど、7.13青木さんが負けてしまった。
青木さんはDDTを背負って鈴木みのるの持つDDT UNIVERSAL王座に挑戦してくれた。お客さんも青木真也に懸けていたと思うんです。
「そんな青木真也を倒した鈴木みのるに勝ったら、俺メチャクチャ美味しいな…」と思って。だから本当に“チヤホヤされたい”という欲だけで気づいたらリングに上がっていました。
――BOSJに出場して、かなり“チヤホヤ”されたかと思うんですけど…
MAO:もう致死量のチヤホヤはされたと思います(笑)。