【インタビュー】DDTプロレス MAO、王者・鈴木みのるに挑戦!撤退したはずのDDT UNIVERSAL王座に挑むわけとは…

7.13後楽園、青木真也を倒した鈴木みのるの前に登場したMAOはタイトル挑戦を表明した

――鈴木選手の印象を教えてもらえますか?

MAO:ひたすら頑丈ですね。秋山準さんもしかりですけど、80〜90年代を生き抜いてきたレスラーは頑丈なんですよ。

もう足から首まで1本どっしりと柱があるというか、「丸太と戦っている」みたいな感覚。もちろん階級や体格の違いはあると思いますけど、今もバリバリで戦っている人たちは“頑丈”です。
当たったことないですけど、たぶん藤波辰爾さんとかもそうだと思うんですよね。

同世代と戦っていても、なかなか「丸太と戦うような感覚」の選手はいない。それは日々戦いを通じて積み上げていくものでしょうね。

――私的にはMAO選手も頑丈に見えます。

MAO:僕は“芯がない”のが特徴。技を受けて、受け身を取って、ダメージを逃していくタイプです。でも鈴木さんはそもそも「技を受けない」を徹底してきた人。

「技を受けない」でのし上がってきたのに、今は逆に受けまくっている。プロレスに対する柔軟性で言ったら、ものすごく強い。

どんな試合のスタイルにも対応できるし、リングがあってもなくても“鈴木みのる”だし。街中で会っても“鈴木みのる”だと思うんですよね。

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