
背水の陣で挑む“王道トーナメント”がまもなく開幕

――8.24後楽園から“王道トーナメント”が開幕します。
本田:「2年連続準優勝」って言われますけど、結局優勝してないですからね。準優勝はトーナメントに“勝ち切れてない”わけで、“何か”が足りない。
21歳の時、三冠王座初挑戦。これまで4回挑戦しているのに、あと1歩で獲れないんです。だから、チャンピオンと俺との差。あと1歩足りない“何か”があるのは分かるけど、具体的に何なのかが分からない。
それが分かれば、その1歩を越せるし三冠チャンピオンになれると思うんですよ。
――ファンから「そろそろタイトルを獲得してくれ」といった声も聞こえてきそうですが…
本田:今度の王道トーナメントが勝負だと思っています。ここで優勝できるかどうかで、全日本マットの上に行けるかどうかが決まります。
“仏の顔も3度まで”、ここで優勝できなかったら…レスラーとしての限界を感じるかもしれません。それは自分自身だけではなく全日ファンの方も。