【新日本G1】デビッド・フィンレーがEVILから執念の勝利で望みをつなぐ!

H.O.Tを介入させ、やりたい放題のEVIL(右)

8月3日、福岡国際センターで新日本プロレス「G1 CLIMAX 35」Aブロック公式戦が開催され、EVIL(4勝2敗=8点)とデビッド・フィンレー(2勝4敗=4点)が激突した。

EVILが外道を締め上げ圧勝!福岡決戦前にフィンレーを挑発

EVILはハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)のディック東郷、ドン・ファレとともにリングへ。しかし、入場を待つ暗闇に潜んでいたフィンレーがEVILに奇襲を仕掛けた。

レフェリー不在と見るやパイプ椅子を使った反則攻撃に出るEVIL

ゴングが鳴り試合開始、するとフィンレーはブレーンバスター、そしてラリアットでEVILを場外に落とす。場外ではH.O.Tのファレが介入し、フィンレーを鉄柱に叩きつける。

リングに戻るとレフェリーがファレのボディアタックに巻き込まれ、一時ジャッジが不能。レフェリー不在の間にファレと東郷がリングでやりたい放題の暴挙に出る。

シレイリでEVILを殴りつけたフィンレー

だが、この試合に敗れれば決勝トーナメント進出の道が閉ざされるフィンレーは孤軍奮闘し、H.O.Tの妨害を退けた。レフェリーが復帰すると、最後はフィンレーが必殺技のオーバーキルでEVILから3カウントを奪取。3勝4敗の勝ち点6とし、決勝トーナメント進出に首の皮一枚で望みをつないだ。

次戦、8月7日の後楽園ホールでは、EVILがボルチン・オレッグ(8点)、そしてフィンレーは1.4東京ドームでIWGP GLOBALヘビー級ベルトをかけて敗れた辻陽太(8点)と対戦する。

記事/まるスポ編集部

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