【新日本 邪道#4】「歯磨きのように毎日」邪道流トレーニング哲学と、健康寿命を延ばすTTGCの挑戦

これまで培ったトレーニング技術を「惜しみなく伝えたい」と語る邪道

長きにわたりプロレス界の第一線で戦い続けてきた邪道選手。その強靭な肉体と精神は、日々のストイックなトレーニングによって培われている。「歯磨きのように毎日」欠かさないというルーティン、そして年齢を重ねるごとにセット数を増やす独自の哲学。そんな彼の長年の経験が詰まったトレーニング指導『The Third Generation Club(TTGC)』とは何か。根性論ではない「その人に合った無理のない」指導の真髄、そして「元気があれば何でもできる」という信念のもと、プロレス界、ひいては社会全体の健康増進へ懸ける熱い思いを語る。(取材/大楽聡詞 文/ミライカ)

<#3はこちら>

目次

その人に合った内容を無理なく行うトレーニング

――トレーニングは毎日欠かさずされていますか?

邪道:はい、毎日3~4時間ほど行っています。もはや歯磨きのような感覚ですね。

10年越しの因縁!「一面対抗戦」でDDTと新日本プロレスが多面的激突!

――筋トレは部位ごとに分けて行っているのですか?

邪道:俺は一つの部位につき40セットほど行うので、もし二箇所を同時にやると6時間近くかかってしまいます。そのため、一度に一箇所ずつ、丁寧に鍛えるようにしています。

――そんなにやるんですね。

邪道:歳をとってからもトレーニングは続けるべきだと思いますよ。理想は、20歳で20セット、30歳で30セット、40歳で40セットという感じですね。

1 2 3 4

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次