8.11両国大会、2年ぶりにKO-D無差別級王者・上野勇希と闘うMAO
8月11日、DDTプロレス最高峰のタイトル「KO-D無差別級王座」を懸けて王者・上野勇希に挑戦するMAO。両者は2024年7月の激闘から2年の時を経て、両国国技館の大舞台で再び相まみえる。2025年3月にThe37KAMIINAを離れ、新ユニット「STRANGE LOVE CONNECTION(S.L.C.)」を立ち上げたMAO。あの闘いから約2年間で起きた心境の変化、そして王者・上野への特別な想いとは――【前編】(取材・文/大楽聡詞)
■2年前の決戦から現在へ
――8月11日両国大会、KO-D無差別級王者・上野勇希選手と約2年ぶりにシングル対決です。2年前(2024年7月)の戦いは覚えていますか?
MAO:あの試合のことは忘れられないですね。今となっては…それこそ死ぬまで忘れないんじゃないかと思います。
――当時「2023年にめちゃくちゃ頑張ったから、その惰性で2024年を走れている」と話してくれました。そして上野戦後に「俺のゴールはKO-D無差別級じゃない」とつぶやいたのが印象に残っています。そこから2年が経ち、心境やスタンスに変化はありましたか?
MAO:スタンスとしては、マジで何も変わっていないですね。2025年に関しては新日本プロレスの『BEST OF THE SUPER Jr.』に出場して、Bブロック1位タイという結果を残したので、その勢いと惰性で2025年も走り抜けました。
――やはり一番ご自身を追い込んで努力されていたのは、2023年だったのでしょうか?
MAO:そうですね。あの時期は一番自分の中に何もなく、ひたすら海外にも行って自分自身を磨き続けた時期でした。
だからこそ2024年には『KING OF DDTトーナメント』で優勝できるだけの実力がついたんだと思います。自分自身を育てることに一番注力した期間でしたね。
もちろん今も進化し続けてはいますけど、ある程度レスラーとして完成しきったのがその時期でした。だから2025年も、もがいたりすることなく走れていましたね。
