8.11両国大会、MAOはKO-D無差別級王座初戴冠なるか
インタビュー後編では、MAO選手が目指す王者像、自身が率いる「STRANGE LOVE CONNECTION(S.L.C.)」の弟分であるビエント・レバンテへの想い、そして8月11日両国国技館大会へ向けてファンへ贈るメッセージをお届けする。【後編】(取材・文/大楽聡詞)
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■ビエント・レバンテとの関係
――8月11日にKO-D無差別級王座を戴冠した場合、どのような王者像を描いていますか?
MAO:このままです。ベルトを獲得したからといって、急に何かを言い出すのが一番ダサいと思っているんで。普段から強いことを主張し続けていなきゃ意味がない。だからベルトを取っても僕のスタイルやスタンスはこのまんま変わらないですね。
――ユニット「S.L.C.」としても非常に良い波に乗っています。あとはMAO選手のKO-D無差別級ベルト獲得と、ビエント・レバンテ選手がKO-D6人タッグ王座を奪取することですね。
MAO:ビエントはまだまだ甘えん坊ですね。俺にはTo-yと須見和馬という「2つの最高傑作」がいるので、ビエントもその2人に並べるくらいやっていかなきゃいけない。基本的には俺の言うことを素直に聞いてくれればいいだけなんですけどね。
――ビエント選手が海外遠征に行っていた際、MAO選手には連絡はなかったのですか?
MAO:いやいや、あいつちょいちょい連絡してきたんですよ。「(海外遠征中)悩んでも誰にも連絡できず…」みたいにインタビューで答えていたけど、俺にはLINE送ってきてましたからね(笑)。
行きの飛行機の中から「もう体が震えてます…」みたいな弱音を吐くから、「ふざけんなお前!まず現地での生活に慣れろ!」って返したり。
「最近どうなの?試合の映像頂ちょうだいよ」って聞いたら「誰も映像撮ってくれません」とか言い出して、「なんだそれ!」って(笑)。
――愛情ゆえのやり取りですね。
MAO:途中でちょっとムカついて突き放した時期もありましたけどね。「帰国後を見据えてちゃんと練習しなさい」と言っていたのに、帰国してからの計画を何にも考えていなかったんですよ、あいつは。
正直、ビエント本人よりも俺の方が、あいつの将来のことを必死に考えていましたね。
