8.11両国大会、2年ぶりにKO-D無差別級王者・上野勇希と闘うMAO
■気持ちの変化と「上野勇希に勝ちたい」という純粋な動機
――以前は「KO-D無差別級は自分には似合わない」と。
MAO:どうしても「団体の顔としてどっしり構えなければいけないベルト」というイメージが強かったんですよね。自分自身のやりたい自由な動きが制限されてしまうんじゃないかという危惧がありました。
KO-D無差別級王者で団体の顔になるとフラフラ出歩けなくなるし、試合でも実験的な試みがしづらくなって、堅実にやっていかざるを得なくなるのかなと。
これまでロープを全部外して試合してみたり、ノーキャンバスでやってみたり、リングすら使わない試合をやったりと色々と楽しんできましたが、無差別級王者になるとそれができなくなるんじゃないかと思っていたんです。
――でも、今のMAO選手ならベルトを持ってもやりそうですよね。
MAO:まさにその通りで、「俺なら持っていてもやるだろうな」というレベルの自信がついたんですよ。新日本プロレスの『BEST OF THE SUPER Jr.』という30年以上続いているリーグ戦に出て、あれだけ自由に暴れまわることができた。
だったらDDTの最高峰のベルトを持った時こそ、むしろそういう面白いことを仕掛けていかなきゃいけないんじゃないか、とマインドが完全に切り替わりましたね。
