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【プロレスリングWAVE 野崎渚(後編)】鈴季すずだからこそベルトを賭ける価値があると思った

――それはレスラーとして当然のことですよ。僕は今年4月辺りの野崎選手の動きと昨年の動きを見比べて、漫画「ワンピース」に例えると野崎選手の戦闘スタイルのギアが「ギア2」「ギア3」と変化しているように感じました。

野崎:そこを目指しているので(笑)。今年に関していうと二冠王者になったことや、後楽園還暦祭のプロデューサーの早福さんが私と井上京子さんの試合を観たことがキッカケで女子の還暦祭も行われることになった。「頑張っていれば報われることがある」と思い、もっともっと上に行きたい気持ちが強くなりましたね。

――なるほど、責任感や周りの声が野崎選手をあと押ししてくれたのですね。そして高いモチベーションのままCATCH THE WAVE 2022がスタートしました。今回、野崎選手は蹴撃ブロック。同ブロックは中森華子選手・清水ひかり選手・SAKI選手。やはり中森選手との対戦を楽しみにしていたファンが多いと思います。

野崎:同期対決ですね。私はレジーナのチャンピオンでありながら6.1新木場で中森に敗れました。そのせいで決勝リーグ進出が、他の選手の結果次第になった。それがとにかく悔しかった。もちろん同期なので中森華子の強さは知っている。

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「決勝リーグは敗者復活か」と思った矢先、6.18千葉で中森が沙恵と引き分け、6.22新宿で私と中森のブロック1位決定戦が行われることになった。「これは神様からのプレゼント、絶対に勝たなければいけない。また負けて敗者復活から上がって、また中森がいたら負けるかもしれない。ここで私が勝って1位通過し、敗者復活から中森が上がってきて戦うのとは結果が変わる」と考えました。だから意地でも勝ちたかった。

――6.1で敗れた借りを6.22に返すことができた。

野崎:本当に良かったと思います。

――決勝リーグは7.1新宿でプロミネンスのリーダー格・世羅りさ選手とぶつかりましたね。

野崎:初戦でいきなり世羅(苦笑)。去年のキャッチは決勝がトーナメント戦でした。決勝戦で当たると予想していた高瀬みゆきと準決勝で対戦。お客さんは盛り上がります、でも内心はイヤですね。だって決勝で対戦したら面白いと思っていた2人のうちの1人が消えるわけですから(苦笑)。

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今回はリーグ戦で負けても終わるわけではないけど「初戦から世羅か、去年と似ているな…」と感じました。7.1新宿、お客さんの盛り上がりをリング上で感じて「よぅ〜し、やるぞ!」と頭を切り替えましたが…負けましたね。

――決勝リーグは3連戦、7.2大阪は米山香織選手でしたね。

野崎:蹴撃ブロックということもあり、今年のキャッチは蹴り技を中心に試合を組み立てていました。7.1世羅に負けたことで「私には何があるのか」を考えました。そこで出た答えが絞め技です。すぐに気持ちを切り替え、翌日の試合で米山さんが逃げられないように両手両足の動きを封じフォルダブルで勝ちました。なにがなんでも勝たなければいけない試合だったので。

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