――全日本プロレスの大森北斗選手はジェイク・リー選手と同じユニット「TOTAL ECLIPSE」です。

小橋:彼はヒール的な動きの中にキラリと光る技を見せるんです。だから#STRONGHEARTSのCIMA、T-Hawkと戦ったら面白いんじゃないかと思いカードを決めましたね。

――小橋さんは各選手の特徴を掴んでカードを組んでいるのですね。

小橋:#STRONGHEARTSは色々な団体に出場し状態も良い。ジェイク選手も怪我から復帰しチャンピオン・カーニバル準優勝。最近はムーンサルトプレスも使うようになった。大森選手は何をするか分からない面白さを持ったレスラーで、1人だけ他の3人と色が違う。きっと4人の戦いの中で異彩を放つと思います。

――選ばれた選手に共通して言えるのは真っ向勝負をすることですね。現役時代の小橋さんのスタイルに近い選手が多いようにも思えます。

小橋:そんなことを思いながら試合を見ているのかも知れませんね。真正面からぶつかる試合も見たいし、グラウンドのテクニックや飛び技も見てみたい。自分の見たい試合を提供するのが「Fortune Dream」ですね。

――3年ぶりの開催、まだまだコロナが完全に収束していない中、開催は厳しいという声も上がったと思います。

小橋:そうですね。鈴木みのるもビデオ送って来た「出てやってもいいぞ」と言いながら、こういう時期で人が集まり難い中、真っ先に手をあげて立候補してくれました。新日全日と団体は違いましたけど、彼とは同期になります。だから今回大会をすることを心配してくれてるんじゃないかな(笑)。

――出場レスラーの中に鈴木みのる選手の名前が入ると「ピリッ」と引き締まりますね。

小橋:この中に鈴木みのるが入ることで大会が締まる。彼は他の選手の試合もチェックするので出場選手も緊張するでしょう。控え室で試合を観戦しながら「あいつ面白いじゃん」とか言ってそうですよね。

鈴木は「相手は誰でもいい」と言ったので、伊藤貴則選手と戦ったら面白いと思いました。伊藤選手のパートナーは鈴木軍だった2AWの真霜拳號選手。そして鈴木のパートナーはUWF好きで大日本プロレス所属の野村卓矢選手。横浜文体のラストマッチで鈴木と野村選手は対戦しました。他のリングで組むことがない2人、だったら「Fortune Dream」でタッグを組んでもらおうと。野村選手からしたら鈴木は尊敬すべきレスラー、でもリング上で自分を出せなかったら鈴木に何を言われるか分からない。対戦するより組んだ時の方が緊張するかも知れませんね。

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