成田がカラムとのユニットリーダー対決を制し、G1公式戦初勝利
19日、新日本プロレスの『G1 CLIMAX 36』札幌大会2日目が開催され、Bブロック公式戦でHOUSE OF TORTURE(H.O.T)の成田蓮と、UNITED EMPIREのカラム・ニューマンによる初のシングル対決が実現。ユニットリーダー対決は、無法地帯と化した大混戦の末に成田が勝利をもぎ取った。
試合はゴング前、カラムの奇襲からスタート。場外戦へと雪崩れ込むと、カラムの猛攻を阻むべくH.O.Tのセコンドであるディック東郷が立ち塞がる。この隙を見逃さない成田は、椅子を用いた凶器攻撃で反撃を開始した。
リングに戻ると、成田は負傷したカラムの左肩へ集中攻撃を展開。ネックブリーカードロップからチキンウイング・アームロックへと移行し、試合のペースを握る。カラムも左肩をかばいながら右腕エルボーで反撃を見せるが、成田もアームブリーカーからトップロープを利用したコブラツイストでカラムの息の根を止めにかかる。
10分経過、カラムが成田をスリーパーホールドに捕らえた瞬間、試合終了のゴングが鳴り響く。しかし、これは東郷による偽のゴング。勝ったと勘違いして技を解いてしまったカラムに対し、成田が変型チキンウイング・アームロックへ。すると今度はカラム側のセコンドであるゼイン・ジェイがゴングを鳴らし、前代未聞の“騙し合い”へと発展する。

終盤、カラムが猛反撃に出るも、東郷がパウダー攻撃を仕掛け、成田が急所蹴りからダブルクロスへ。ゼインがレフェリーを引きずり落としてカウントを阻止するが、東郷がスポイラーズ・チョーカーでゼインを排除。最後は成田がカラムの左肩へカーフ・ブランディングを敢行。そのまま変型羽折り固めでガッチリと捕らえ、カラムからギブアップを奪ってみせた。
共に不戦勝による2点を含め、リーグ戦の成績は「2勝1敗=勝ち点4」で並ぶ形となった。
次の公式戦、カラムは7月22日の新潟・アオーレ長岡大会でザック・セイバーJr.と激突。一方の成田は7月26日の東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)でHENAREとの対戦に臨む。
記事/大楽聡詞
編集/まるスポ編集部
