ゲイブ・キッド欠場。暗雲漂う4.19後楽園のスクリーンに突如映し出されたのはアンドラデ!
19日、新日本プロレス「レスリングどんたく 2026」が後楽園ホール大会で開幕した。第5試合は、辻陽太&鷹木信悟&外道&永井大貴が、カラム・ニューマン&ジェイク・リー&フランシスコ・アキラ&ゼイン・ジェイと8人タッグマッチで激突。最後は辻がジーンブラスターでゼインを沈め、勝利を掴んだ。
試合後、AEWのアンドラデ・エル・イドロがビデオメッセージで登場。
当初、5.3福岡大会で辻の持つIWGP GLOBALに挑戦予定だったゲイブ・キッドが、右肩負傷により欠場。空白となった挑戦者枠に対し、アンドラデは「俺は、お前の持つIWGP GLOBALヘビー級王座に挑戦する。だが、このタイトルマッチをアメリカでしたくはない。日本でやりたいんだ。お前のファンどもの前で、お前を辱めてやりたいからだ」と宣戦布告した。

アンドラデといえば、今年2月の米国・ニュージャージー大会で辻とのGLOBAL王座戦に敗れたばかりだった。雪辱を掲げて再挑戦を要求するアンドラデに、辻は「アメリカと日本、2回も世界的なレスラーであるアンドラデ、あんたを倒せば、このIWGP GLOBALヘビー級にももっとハクがつくだろうよ」と即答。5.3福岡でのIWGP GLOBALヘビー級王座戦が正式決定した。
一方で、今回のゲイブ欠場を受け、真っ先に名乗りを上げていたのがタイチだった。タイチはSNSなどを通じ、海外勢を優遇する近年の団体の在り方を猛批判。「AEWに頼るな。空白になった相手は俺でどうだ?」と団体に代役出場を強く直訴し、多くのファンから支持を集めていた。
しかし、辻は試合後のバックステージで「タイチ、俺はさあ、アンタの新日本に対する思い、そしてAEWに対する考え方、全面的に肯定する。俺もアンタと同じ気持ちだ」とタイチの熱意を認めつつも、
「このベルトは新日本が海外でやる時、または新日本が外からのレスラーを迎え撃つ時に使うベルトにする。このベルトの存在意義を取り戻すためだ」と説明。
「悪いがな、そのIWGP GLOBALヘビー級にふさわしい相手はアンドラデだ」と断言した。
IWGP GLOBAL戦は新たな火種を抱えたままゴングを迎えることになりそうだ。
