――勝俣選手は、テストなしで入団したのですか?
勝俣:そうです。2013年2月のユニオンの新木場大会の時、企画に応募してきたメンバーの「顔合わせ」があると言われました。
12〜13名が集まり、控室で社長の高木三四郎さんに挨拶をしましたが、練習初日には12~13人いた練習生が半分に減っていました。(笑)
辞めた人は、親に言わず履歴書を送って、顔合わせのあと、練習日程などを知り反対されたんでしょうね。
練習初日、コーチに1人の練習生が駆け寄り、「家庭の事情で出来なくなりました。今までありがとうございました!」と言って、そのまま帰って行きました。(笑)
残ったメンバーが4名で、そのなかには、今は退団した宮武俊(みやたけ すぐる)もいましたが、その時のメンバーでいまも残っているのは僕だけです。
ーー若手主体の興行もありましたよね?
勝俣:「DNA」です。僕はDDTでデビューしてDNAに移籍しました。最初は若手興行だと思っていましたが、DNAで活動していくうちに「この団体を大きくしていくんだ」という気持ちが芽生えて、みんなで一致団結していましたね。

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