小久保裕紀
ダイエーから無償トレードで巨人に移籍し、06年オフにFAで古巣ソフトバンクへと復帰した。レギュラーとして活躍するだけでなく主将を務め、10年・11年のリーグ連覇に貢献すると、11年には日本シリーズMVPも獲得し翌12年に現役を引退。現在ソフトバンクの監督として、同じくリーグ連覇・今季は日本一へと導いた。
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新井貴浩
広島から07年に“涙のFA宣言”し、熱烈ラブコールを受けた阪神へと移籍。11年に打点王を獲得するなど猛虎打線の主軸を担ったが、徐々に出場機会を減らしていき、14年オフに大幅減俸を提示されたことから自由契約を選び広島へと復帰した。
大ブーイングも覚悟した中、大声援を受け戻ってきた背番号25は16年、打率3割・101打点の活躍で25年ぶりのリーグ優勝の原動力となった。18年に現役を引退し、現在は広島の監督として指揮を執っている。
黒田博樹
07年オフにFAで目標としていたメジャー挑戦を果たし、ドジャースとヤンキースという名門球団で計7年間、5年連続2ケタ勝利・通算79勝をマーク。
14年オフにヤンキースからFAとなった際に、年俸20億円とも言われる高額オファーを蹴り、年俸4億円を提示した広島復帰を決断。黒田を表す代名詞として“男気”というフレーズが定着した。
そしてマウンドの上でも活躍を見せ、2年間で21勝を挙げ16年のリーグ優勝に貢献。日本シリーズで大谷翔平との対戦を最後にユニフォームを脱義、この優勝が置き土産となった。
記事/まるスポ編集部
