――葛西選手とのデスマッチを終えて、「楽しすぎた、引退まで何回もやりたい」との発言もありました。
宮崎:あの時は興奮状態だったので、そう言いましたけど(苦笑)。でも、蛍光灯デスマッチは葛西さんとの試合をMAXにして引退する方が良いので。きっと、もう蛍光灯デスマッチはやりません。
――もうやらないんですね。
宮崎:試合形式が蛍光灯デスマッチ、相手が葛西純。それが一番最高なんじゃないかなと思っているし、この思いに上塗りをせずに終わった方が絶対にいいと思っています。
これ以上のものはない。でも仮に、もし何かデスマッチをやるなら“世羅りさ”とやりたいです。
――世羅選手も来年1月引退が決まっています。なぜ世羅選手と?
宮崎:私があまり知らないだけかもしれないけど、日本の女子でデスマッチをどんな状態になってもできるレスラーは、世羅か(鈴季)すず、あとは山下りな。
世羅には、ずっとプロミネンス興行に呼んでもらったり、今も組んだりしているので思い入れが強いんです。世羅となら、葛西さんとの思い出を上書きしてもいいなと思っています。
