【インタビュー】DDT 高鹿佑也:真面目な好青年からの脱却、殻を破った先の新境地

高鹿佑也の素顔。挫折を乗り越えたプロレス人生とは?

高鹿は関節技だけでなくムーンサルトプレスも!

1997年11月21日生まれの高鹿佑也は、学生時代に野球、レスリング、空手などを経験し、名門・アニマル浜口ジムでトレーニングを積んだ後、DDTに入門。新型コロナウイルスの影響で練習生期間は長引いたが、持ち前の根性で2021年4月11日、後楽園ホールでの岡田佑介戦でデビューを果たした。

その後、遠藤哲哉が率いるユニット「BURNING」に抜擢され加入。BURNINGの一員として、先輩のTo-yから自力での初勝利を挙げるなど、着実に頭角を表す。

2024年末にBURNINGが解散すると、高鹿はプロレスへの向き合い方を再考。その集大成として、2025年2月には若手リーグ戦「D GENERATIONS CUP」で見事優勝を飾ります。4月にはクリス・ブルックスの保持するKO-D無差別級王座に、6月には彰人とKO-Dタッグ王者・アストロノーツ(阿部史典&野村卓矢)に挑戦するなど、ベルトには届かなかったものの、その成長は著しく、DDTの未来を担う若手の一人として注目を集めている。

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