【インタビュー】DDT 高鹿佑也:真面目な好青年からの脱却、殻を破った先の新境地

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8.30ひがしんアリーナでTo-y(左)の保持するDDT EXTREME王座に挑んだ高鹿

SNSで見えた可能性と、新たな技への好奇心

――8.30ひがしんアリーナ、To-y選手とのDDT EXTREME戦では事前にSNSを使い獲得したインプレッション数によってライフポイントが決定。試合当日、先に相手のポイントを0にした方が勝ちという特別ルールで争われました。

高鹿:以前はSNSで個人的な投稿をすることに抵抗がありました。プロレスラーとして真面目な投稿をしなければいけない、と。

でもTo-yさんとタイトル戦のために「X(旧Twitter)のインプレッションを稼ごう」という目標ができたことで、「もういいや、やってみよう」と気軽に投稿し始めました。

すると、意外と楽しくて(苦笑)。自分の実家の犬の動画や、野球の話題を投稿してみたりと、色々なことを試しています。

――ご自身の技である「つばめ返し」の動画が、ヤクルトスワローズファンの目にも留まったとか。

高鹿:そうなんです!「東京ヤクルトスワローズ」という文字を入れたことで、プロレスを知らない人にも動画が届いて、反響があったんです。

僕の投稿をきっかけに「こんな選手がいるんだ」と知ってもらえたことがすごく嬉しくて、自分の想いが届いたような気がしました。

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