棚橋弘至選手の引退試合が行われる来年1月4日の東京ドーム大会は、全席種が完売
12日、新日本プロレスは2026年1月4日に開催される『WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退』が、外野席の増席分を含め“全席種完売”に達したと発表した。2007年にスタートしたWRESTLE KINGDOMシリーズで完売となるのは今回が初めて。まさに“100年に一人の逸材”棚橋弘至が、プロレス史にもう一つの金字塔を刻んだ。
棚橋弘至の最終戦カード決定!相手はオカダ・カズチカ、安城大会に電撃登場
棚橋は、低迷期の新日本プロレスをエースとしてV字回復へ導き、その後も長年にわたって団体を牽引し続けてきた。その最後の雄姿を見届けたいというファンの思いが大きな反響を呼ぶ結果となった。東京ドーム大会で外野席まで開放したのは近年では珍しく、その増席分も瞬く間に完売したことから、棚橋の圧倒的な人気の高さを物語っている。

当日は、会場観戦が叶わなかったファンに向け、複数の視聴手段が用意されている。テレビ朝日系地上波では22時15分から全国ネットで放送。また、NJPW WORLDでは大会の模様を生配信し、CSテレ朝チャンネルでも視聴できる。新日本プロレスは「それぞれの場所から歴史的な一日をご体感ください」とコメントを発表している。
大会当日、“棚橋弘至の最後の闘い”を東京ドームの大観衆のみならず、多くのファンが見届けることになるだろう。
【1・4東京ドーム決定済みカード】
⚫︎棚橋弘至 引退試合
棚橋弘至 vs オカダ・カズチカ
⚫︎IWGP世界ヘビー級&IWGP GLOBALヘビー級ダブル選手権試合
KONOSUKE TAKESHITA(IWGP世界ヘビー級王者)vs 辻陽太(IWGP GLOBALヘビー級王者)
⚫︎NEVER無差別級選手権試合(ウルフアロンデビュー戦)
EVIL(NEVER無差別級王者)vs ウルフアロン
⚫︎IWGPジュニアヘビー級王座 次期挑戦者決定4WAYマッチ
エル・デスペラード vs 石森太二 vs 藤田晃生 vs SHO
⚫︎IWGP女子&STRONG女子ダブル選手権試合
朱里(IWGP女子王者)vs 上谷沙弥(STRONG女子王者)
⚫︎NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 “トルネードランボー”(参加チーム未定)
※3対3のトルネード6人タッグマッチでスタート。1分ごとに1チーム3選手が登場。1選手が敗れた場合、そのチーム3選手が退場。なお、オーバー・ザ・トップロープルールも採用。
