
8月23日、明治安田J2リーグ第27節が行われ、13位のいわきFCがホームのハワイアンズスタジアムいわきで16位の大分トリニータを4-0で下した。
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いわきは得意のセットプレーから2得点を挙げるなど、大量4得点を奪い、ホームでの連勝を飾った。一方、監督交代後の初戦を迎えた大分は、白星で再出発を飾ることができなかった。
試合は、立ち上がりこそ大分が攻勢をかける場面が目立ったものの、前節で敗戦を喫したいわきが先制点を奪う。前半13分、コーナーキックからの見事なミドルシュートがゴール右隅に突き刺さり、いわきが1点をリード。
さらに前半アディショナルタイム2分には、中央からパスをつなぎ、狭いサイドから郡山出身の五十嵐が強烈なシュートを叩き込み、2-0として前半を終えた。
後半に入ると、いわきは立ち上がりに決定機を逃すも、後半7分に堂鼻が追加点を挙げ、リードを3点に広げる。その後は両チームとも得点には至らず、後半アディショナルタイム2分にディフェンダーの山田がフリーキックからダメ押しの4点目。ゴール裏のいわきサポーターからは大きな歓声が上がり、そのまま試合は終了。
この勝利で、いわきFCは勝ち点を33に伸ばし、シーズン前半の降格圏争いから脱却し12位に浮上。この勢いをどこまで維持できるかが今後の注目点となる。
一方、監督交代で巻き返しが期待されていた大分トリニータだが、厳しい結果となった。次節以降の奮起が期待される。
記事/まるスポ編集部