
ブックオフグループホールディングス株式会社が、創業の地である神奈川県相模原市を本拠地とするJリーグクラブ『SC相模原』との冠試合を実施。2025年10月19日(日)のJ3リーグ戦にて、地域貢献を目的としたリユース促進ブースを展開する計画を発表した。サポーターに対しサッカー選手が日頃実践する身近なリユース事例を初公開し、相模原地域の循環型社会実現に向けた新たな一歩となる取り組みだ。
冠試合を通じた地域とサステナブルな連携
2025年10月19日(日)に相模原ギオンスタジアムにて開催される『2025 明治安田生命 J3 リーグ第 32 節 SC相模原 vs 松本山雅FC supported by ブックオフ』の冠試合。これは、創業の地・相模原市への地域貢献と、地域連携による循環型社会の実現を目的としている。ブックオフグループは2016年からのSC相模原スポンサーに加え、不要品の買取金額を団体支援に充てる宅配買取サービス『キモチと。』を通じてSC相模原が推進する地域課題解決プロジェクト「ジモトアイプロジェクト」を継続的に支援する姿勢。ホームタウンの企業や地域住民が一体となり、サステナブルな取り組みを積極的に推し進める地域貢献モデルを構築している。
SC相模原選手の「リユース生活」を初公開
スタジアム外周のブックオフブースでは、SC相模原の選手によるリユースに関する事前アンケート結果をパネルで初公開する予定。「不要になったモノの手放し方」「お気に入りのリユース品」の2項目に焦点を当てた展示内容だ。フィールドで活躍する選手の身近なリユース行動を紹介することで、サポーターに対し、リユースが日常生活における当たり前の選択肢となるきっかけを提供する。誰かの不要品が誰かにとって必要なモノとなるリユースの価値認識を促進する狙いだ。さらに、サポーターからの感想をLINEで集め選手へ届ける交流企画も実施。モノだけでなく、人々の笑顔や声までもつなぐ循環を志向した取り組みだ。
応援が地域貢献に直結する参加型リユース
冠試合当日には、不要品の買取金額でSC相模原の「ジモトアイプロジェクト」を支援できる宅配買取寄付サービス「キモチと。」の回収ボックスを設置。本、CD、DVD、ゲームソフトなどの不要品を持ち込むことで、サポーターは自宅にいながらにしてチームの地域活動を直接応援できる仕組みだ。来場者特典として、ブースでのLINE登録または回収ボックスへの不要品持ち込みを行った先着200人に限定選手カードをプレゼントする企画も実施。また、試合観戦入場時には「BOOKOFF お買物券 100円分」の先着5,000人への配布も行うなど、地域住民のリユース行動への参加と循環型社会実現への貢献を促す多角的なアプローチとなるだろう。
記事/まるスポ編集部