
モータースポーツ業を展開する株式会社セルブスジャパンは、ドイツを拠点とする最先端技術企業のPACETEQ社と、同社が開発する高機能なAIデータ分析プラットフォームに関する国内販売代理店契約を正式に締結した。これにより、レース戦略ソフト『ONE TIMING』をはじめ、PACETEQ社が提供する複数のソフトウェア群を日本のモータースポーツチームへ展開していく。
戦略的提携の背景
国際的なビジネス環境が急速に変化するなか、日本企業におけるデータ活用と業務効率化は喫緊の課題だ。PACETEQ社のプラットフォームは、製造業や金融機関を中心に世界中で高い評価を得ている。セルブスジャパンはこの革新的なソリューションを導入することで、国内の情報システム部門が抱える多角的な課題を根本から解決可能と判断したのだ。
ソリューションと販売体制
この提携により導入される製品は、リアルタイム処理と高度な予測分析を可能にする高機能なAI分析システムだ。企業は迅速かつ正確な意思決定を実現することができるようになる。セルブスジャパンは、これを日本の商習慣やシステムに適合させるため、徹底して日本向けに調整し専門技術者によるサポート体制と強力な販売ネットワークを整備する。AI製品の国内導入を加速し、国内チームの技術力と国際競争力の向上に貢献、特にSuper FormulaやSuper GTなど国内モータースポーツ環境に最適なソリューションを展開予定だ。
記事/まるスポ編集部