DeNA・藤浪が二軍戦に調整登板 右打者への危険な投球を「一つの財産」とも評される右腕は次回再び一軍へ?

DeNA・藤浪晋太郎が二軍戦で調整登板を行った(画像はイメージ)

DeNAの藤浪晋太郎投手が24日、イースタン・リーグのロッテ戦に調整登板した。しかし、味方の拙守の影響もあり6回途中4失点、四球は2だった。

DeNA・藤浪晋太郎 相手スタメンが全員左打者で「勝手に嫌がる分には好きなだけ嫌がってください」と集中も、中日首脳陣は不安と憤りも露に

1週間前の中日戦(バンテリン)で先発し5回1失点の投球を見せていたが、21日に出場選手登録を抹消。その際、三浦大輔監督は故障ではなくローテーションの関係と説明しており、今カードの巨人戦(東京D)にも同行していた。

前回一軍で投げた中日戦では死球による故障離脱を避けるため、スタメン全員左打者を並べたが、この日のロッテ打線は5番のアセベドから9番の中村奨吾までの5人が右打者。

中村奨に1球頭部付近を襲う投球もあったが、死球はなかった。

順当に行けば、再登録が可能となる31日に本拠地で行われる中日戦に先発登板する可能性もある。

なお、藤浪が名古屋で登板したことについて、野球解説者の高木豊氏が自身のYouTubeでコメントしている。中日のスタメンを見た時に「やっぱりかと思った」と率直な感想から始まった。

その後、藤浪について高木氏はこのように見解を述べた。

「でもすごいと思うよ。全部左に変えさせるんだもん。脅しが効いてるということで、それはすごい武器だと思うよ。すごい能力だよ」

また、藤浪自身が「勝手に嫌がる分には好きなだけ嫌がってください」と意に介さない発言についても「そりゃそうだよね」と同意。

「そう言っておけばいいんだから。これは1つの財産だから彼の」と述べた。

もし、次回来週一軍で登板する場合は再び中日打線と対することになるが、ラインナップはどうなるのか。次の登板も注目を集めそうだ。

記事/まるスポ編集部

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