――よく「ベルトを持つと選手は成長する」と言われますが、王者としての6か月間はどのように受け止めていますか?
青野:本当に成長できた期間だったと思います。ベルトを持つことはプレッシャーでもありましたが、それがあったから強い相手に立ち向かうことができました。
以前だったら試合が決まった時点で、「勝てるかな……」と不安になってしまうこともありましたが、ベルトを持ってからは「絶対に守る」という強い気持ちで向かえるようになりましたね。

――5月1日岩谷麻優選手がマリーゴールドに入団しました。
青野:麻優さんの存在はもちろん知っていましたし、すごい選手だと思っていました。移籍は私自身とても楽しみですし、マリーゴールドにとって大きな転換期になると思います。
だからこそ、「このままでいてはいけない」という気持ちが強くなりましたね。気を引き締めていかなきゃ置いてかれるという危機感を感じています。