新ユニット“paleyouth(ペールユース)”を結成した高鹿佑也
今、DDTプロレスリングのリングを揺らしているのは、間違いなく「DGS(Dジェネ世代)」の巨大なうねりだ。
3.22後楽園で佐々木大輔を破りDDT UNIVERSAL王座を奪取した須見和馬や、同大会でDDT EXTREME王座を巡って激しく火花を散らしたTo-yと岡谷英樹。かつて上野勇希やMAOらが築いた「DNA世代」の牙城を崩さんと、DGSの精鋭たちが各タイトル戦線の最前線へと一気に躍り出ている。
この世代交代の真っ只中、DGSの正田壮史、高鹿佑也、佐藤大地の3人で結成した新ユニットが『paleyouth(ペールユース)』。3.11新宿、上野勇希&To-y&武知海青からKO-D6人タッグ王座を奪取し、ついに目に見える「結果」を手にした。
かつては「BURNING」という巨大な屋根の下で先輩たちの背中を追っていた高鹿佑也は今、何を思うのか。最年長としてチームを支える矜持、若きリーダー・正田へのライバル心、そして「DDTを東京ドームへ」という壮大な野望。激化する内部競争の渦中で、彼が吐露した「剥き出しの本音」をお届けする。(取材・記事/大楽聡詞)
「自分たちのチーム」で掴んだベルトの意味
――3.11新宿、上野&To-y&武知(The37KAMIINA)を破り、KO-D6人タッグのベルトを奪取しました。
高鹿:以前KO-D10人タッグ王座を若手で巻いていましたが、正式にはユニットではなかった(中村圭吾&To-y&高鹿佑也&石田有輝&須見和馬でKO-D10人タッグを戴冠)。今回の6人タッグは、僕自身3回目の挑戦で初めて獲ることができたベルトです。
なんて言うんですかね……10人タッグの時は「若手みんなで!」という感じだったんですけど、今回は僕と正田(壮史)、(佐藤)大地というDGS若手中心のメンバーで、現在ユニットを組んでいる”ペールユース”で獲得した意味が大きいと思います。
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――ペールユースで高鹿選手は最年長という立ち位置です。
高鹿:リーダーは24歳の正田ですけど、大地が17歳。年齢的には僕が27歳で一番上の「お兄ちゃん」みたいな感じ。正田が先頭にいるけど、「僕も一緒に盛り上げていかなければ」という思いがあります。
以前のBURNINGだったら、遠藤(哲哉)さん、秋山(準)さん、岡田(佑介)さんがいて、僕は頑張ってついていくという感じでした。
でも今回は正田と大地とチームを作り上げて、3人の力が集結して獲得したKO-D6人タッグベルト。そこにBURNINGとは違う意味があります。始まったばかりのユニットの成長を実感していますね。
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