10月2日、DAMNATION T.Aの佐々木大輔が後楽園ホールで20周年自主興行「CHARISMANIAxMANIAxMANIA supported by HEAD PHONES PRESIDENT」を開催。ヒールユニット“DAMNATION T.A”のリーダーとして、常にリング内外で強烈な存在感を放ってきた佐々木。その節目を彩る記念大会は、全5試合が佐々木によるプロデュースマッチという豪華なラインナップ+3バンドのライブとなった。盟友、師匠、そしてライバルたちが招集し、一体どのような「狂宴」を企んでいるのか。(取材・文/大楽聡詞)
全5試合プロデュースの意図と豪華な顔ぶれ!
――8月30日ひがしんアリーナ大会、試合中に左肋骨骨折。しばらく欠場していますが怪我の具合はいかがでしょうか?
佐々木:10月1日には治るから全く問題ない。2日は俺の20周年記念試合を心底楽しめ!
「あと5年くれ!」佐々木大輔、師匠・東郷に完敗も20周年大会を発表!
――今回の20周年記念大会は全5試合を佐々木選手がプロデュース。第1試合は6人タッグマッチ、藤田ミノル&大和ヒロシ&MJポーvs宮本裕向&竹田誠志&趙雲子龍です。
佐々木:これは俺の人生の節目を彩ってきた人たちを集めた。藤田(ミノル)さんとMJポーは“DAMNATION T.A”のメンバー。
大和ヒロシは、2007年メキシコへ修行に行っていた時の仲間。俺が“DAMNATION” を遠藤哲哉に追放された時、大和は助けに来てくれた心の友だ。
――2020年11月の大田区大会、遠藤選手のKO-D無差別級王座に佐々木選手が挑戦。前哨戦でDAMNATIONから攻撃を受けている時、大和選手が救出しましたね。
佐々木:宮本(裕向)さんは、俺がプロレスラーとして憧れる人。竹田誠志とは、2007年頃、西調布の「STYLE-E」という団体に参戦していた頃に一緒に組んだり、タイトルマッチをやった。
趙雲子龍は、俺がDDTに初参戦した時のタッグパートナー。2007年12月末か、KUDO&ヤス・ウラノ組と対戦した。
