
――佐々木選手のレスラー人生を語る上で欠かせない、ゆかりのある選手たちが集まったというわけですね。第2試合は佐々木大輔記念杯ガントレットタッグマッチ。大瀬良泰貴&イルシオン、平田一喜&高尾蒼馬、飯野雄貴&納谷幸男、クリス・ブルックス&正田壮史、石井慧介&入江茂弘、大鷲透&吉村直巳、男色ディーノ&スミカラス、バラモンシュウ&バラモンケイバラエティと個性的なメンバーが集まっています。
佐々木:これは半分適当で、半分は好きな人たちだ。
――バラモン兄弟(バラモン・シュウ、バラモン・ケイ)のお名前があります。
佐々木: バラモン兄弟は毎回、俺のプロデュース興行に出場してくれる。憧れのキ◯ガイだ。
――みちのくプロレスの大瀬良泰貴選手も参加します。
佐々木:師匠(ディック東郷)を訪ね、ベトナムまで来たからな。今は何本もタイトルを保持し、大阪でも頑張っている。
――第3試合、DAMNATION T.Aの岡谷選手と葛西純選手のハードコアマッチ。“デスマッチ”ではないんですね?
佐々木:デスマッチはちょっと違うかな、と。ハードコアマッチで対戦して、岡谷自身が「もう一回、葛西純とデスマッチやりたい」って思ったら、それは自分で発言して実現させた方がいいと思う。
――佐々木選手と葛西選手のハードコアマッチは、2017年3月埼玉スーパーアリーナでのDDT EXTREME王座戦。そして2022年3月両国でMAO選手を含めDDT UNIVERSAL王座を掛けた3WAYマッチが印象に残っています。
佐々木:葛西さんとはまた戦いたいという欲はある。だがデスマッチはない。自分では「デスマッチはちょっと踏み込めない領域だ」と思っている。
