【DDTプロレス 高尾蒼馬】弱いチャンピオンからベルトを獲り、ストレス発散する(後編)

――全日本プロレスの世界ジュニアヘビーのベルトはいかがですか?

高尾:あのベルト、今は新しくなってるんだよな。俺が持っている時は、以前のベルトで持ちにくかった。キャリーケースに入れたいけど入らない。試合後、ベルトを持って飲みに行くと落としたりするのが嫌で。タイトルマッチの時以外は持たないので、すぐに会社に渡したよ。

――現在、そのベルトをCIMA選手が巻いていますね。

高尾:そうか、それは感慨深いな。ただCIMAさんの持っているベルトは新しいベルトだから。きっと試合後、キャリーケースに入れて飲みに行っても大丈夫だ(笑)。

――その後、HARASHIMA選手のスマイルスカッシュに加入しました。

高尾:その辺りの記憶が1番薄いんだ。ほとんど覚えてないや。

――2018年にDAMNATIONに合流。これは…

高尾:佐々木大輔だな。最初は本当に嫌いだった。あの人とは遺恨も多かったから。でも「この人と組んだら面白いんじゃないか」と思いDAMNATIONに加入したんだ。

――それまでのユニットと比べてDAMNATIONはいかがですか。

高尾:ドリフは年齢が近いメンバーとのチーム。DAMNATIONは、年齢が異なる嫌われ者が集まったチームみたいな感じ。行く場所がない人たちの集まる場所みたいな。

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