【K-1 レオナ・ペタス】 王者が示すチャンピオンとしての在り方

――「人の期待に応えること」が試合に臨む上でのモチベーションになっているんですね。周りからの期待が大きい初防衛戦が間近に迫っていますが、試合前に行うルーティンのようなものはありますか?
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レオナあります。それは「試合の4日前に爪を切る」ことです。爪を切ってから4日後が、一番拳を握りやすい爪の長さになるので。伸びすぎていると皮膚に当たるし、逆に短すぎると握った時、感覚が変わるんですよ。それで何度か試した結果、「爪を切るのは4日前が最適」だという結論に至ったわけです。 

あと、これは弟もそうなのですが、計量後に点滴を受けてから焼肉を食べに行くんですね。その時、弟は違いますが、僕の場合は必ず「金剛園」という焼肉屋で食べると決めているんです。名前からして強そうなお店なので(笑)。でも逆に、鰻は絶対に食べないようにしています。 

――鰻はスタミナをつけるのに適している食べ物だと思いますが、なぜ食べないのですか?

レオナ僕は今、6連勝中なのですが、その前の2017年5月に行われたKRUSHのスーパーフェザー級王座決定戦で安保璃紅選手に敗れた時、計量後に鰻を食べているんです。それ以前にも、敗戦した5試合中3〜4戦は鰻を食べているんですよ。だからジンクス的に良くないので、鰻は絶対に食べないようにしています。鰻に全く罪はないんですけど(笑)。 

――好きな食べ物が悪いジンクスの対象だと悲しくなりますね…(笑)。では、前回ベルトを奪取した時の試合を振り返っていただけますか?
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レオナはい。前回の対戦相手である西京佑馬選手は、2018年4月に一度勝っているので、「正直やりたくないな…」と思っていました。 

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