【K-1 レオナ・ペタス】世間が望む「武尊vs那須川戦」は、ぶっ壊す!(後編)

――ところで昨年2020年は、レオナ選手にとってどのような1年でしたか?

レオナ:2020年は全力で「もがいた」1年ですね。選手としてもがいたし、母ちゃんとの約束を守るためにもがいたし、本当にもがいた年だと思いますね。昨年11月の試合も今年1月の試合も延期になりました。ただ2021年は最初から光が輝いているので、そのための準備の1年だったと思います。

――武尊選手との戦う3月以降、なにか考えていることはありますか?

レオナ:3月28日の後は考えてないですね。その時にしか見えない景色だと思っているので。また更に上の景色だと思うので、今は全然考えてないです。上の景色を見るために、今頑張っています。

 自分の試合以外だと、育成に興味があります。現在、ジム「LARA TOKYO」でエクササイズを教えていますが、併用して本格的なキックボクシングも教えて行きたいですね。後進の育成のためにも。

――ところで今回の会場は日本武道館、これまでの後楽園とはキャパシティーが全然違うと思いますが…

レオナ:でも試合が始まってしまえば、いつも通りですね。昨年3月のさいたまスーパーアリーナの時も変わらなかったですし。

――レオナ選手は、緊張することがあるんですか?

レオナ:緊張します。試合前はガチガチですよ(笑)。ただリングに立ってしまえば、相手選手と2人の世界なので全く気にしないですね。

――今後、いくつまで選手として活動したいという目標はありますか?

レオナ:当初、今の年齢では引退している予定でした。27歳で引退しようと思っていたので。

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