【レーシングドライバー 伊藤 慎之典 前編】サーキット場で聴こえるエンジン音や迫力に魅了され「レーサーになりたい」と…

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モータスポーツに目覚めたキッカケ

――ところでモータースポーツを始めたのはいつでしょうか?

伊藤:高校に入ってからです。中学まではサッカーにのめり込んでいました。高校生になりサッカーとモータースポーツ両方やっていたので「サッカーに100%情熱を注ぐこと」はできませんでしたね。

――サッカーにのめり込んでいた伊藤さんがモーターレースに目覚めたキッカケを教えてください。

伊藤:中学2年生の時、テレビでレースを観たのがキッカケです。父は昔サーキット会場に行ったことがあり、宮城スポーツランドSUGOに僕と弟を連れて行ってくれました。

観戦したのは国内最高峰のレース「スーパーGT」、簡単にいうと市販されている車を改造してレースが行われます。

サーキット場で聴こえるエンジン音や迫力に魅了され、「僕はレーサーになりたい」と思いました(笑)。

その気持ちをすぐに親に伝えました。親も色々調べてくれ、モータースポーツをやる上で条件を出されました。

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