【レーシングドライバー 伊藤 慎之典 前編】サーキット場で聴こえるエンジン音や迫力に魅了され「レーサーになりたい」と…

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レース中の感覚

――レース場で使う車は現地でレンタルですか?それとも毎回運ぶのですか?

伊藤:毎回運びます。大型のワンボックスカーに父と2人で解体した車を載せ、サーキット会場で組み立てます。レース後、軽く掃除をして解体し載せて帰宅。これが毎週でした(笑)。

――それはかなり大変な作業ですね(苦笑)。ところで伊藤さんが参戦していたのは何というレースですか?

伊藤:国内で最も普及しているカートレース「SLカートミーティング」です。マリオカートをイメージして頂ければと思います。

――カートレースはアイルトン・セナやミハエル・シューマッハが幼い頃経験していますよね。どのくらいのスピードが出るのですか?

伊藤:コースの直線距離の長さにもよりますが約135キロでます。体感スピードで200キロ前後だと思います。

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