優勝した村島克哉は棚橋弘至”最後の付き人”
1日、新日本プロレス・後楽園ホール大会で、6年4か月ぶりに開催された若手選手の登竜門「ヤングライオン杯」の決勝戦が行われ、村島克哉が嘉藤匠馬を破り優勝を飾った。
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2023年11月に1日違いでデビューした両者は、これまでのシングルで一度も決着がついていない宿命のライバル。海外遠征を見据える意味でも重要な一戦は、開始早々から意地がぶつかり合う総力戦となった。

嘉藤は序盤から村島の腕を執拗に狙い、脇固めや腕ひしぎ逆十字固めで集中攻撃。村島は悶絶しながらも、気迫のロープエスケープで窮地を脱する。中盤、嘉藤がドロップキックから再び脇固めに捕らえ、勝負あったかに見えたが、村島は執念でこれを跳ね除けた。
反撃に転じた村島は、腕のダメージを感じさせないフロントスープレックスを炸裂。さらに渾身のアバランシュホールドで嘉藤を叩きつけると、最後は逆エビ固めへ。ジャンプして腰を落とす非情な絞め上げに、嘉藤がついに無念のギブアップ。激闘に終止符を打った。

試合後、リング上で棚橋弘至社長から、村島へ優勝トロフィーが授与された。勝ち名乗りを受けた村島は、誇らしげにトロフィーを掲げ、観客に優勝をアピールすると会場は大歓声に包まれた。
村島はバックステージで「アイツの腕攻め、効いたぜ。だけど最後に勝ったのは俺だ!」と喜びを爆発させると、「 ”ヤングライオン杯”優勝したんだ!海外!海外!海外連れてけ、コノヤロー!」と海外遠征を猛烈にアピール。
伝統のヤングライオン杯を制した村島克哉。トロフィーを手にしたその姿は、次代を担う若武者としての風格が漂っていた。
>>>6年4ヶ月ぶりに開催されたヤングライオン杯、勝者と敗者のコメント
